葬祭メモ

Q 遺族・親族の焼香の順番を知りたいのですが・・・。

 基本的には「血縁の濃い順」です。
たとえば、長男、長女、次男と子供が3人いる「夫」が亡くなった場合の焼香順を以下に示してみましょう。
 @喪主(妻)A長男B長女C次男D長男の妻E長女の夫F次男の妻G故人の両親H故人の妻の両親I故人の孫たちJ故人の兄弟姉妹K故人の伯父・伯母L故人の叔父・叔母。ただし、故人とのつきあい方によって、長男→長男の妻→長女→長女の夫、次男→次男の妻という順にしてもかまいません。

Q 香典を渡すタイミングとマナーを教えてください。

 受付で短くお悔やみの言葉を述べて記帳したあと、香典を渡すようにしましょう。家が会場の場合などで受付がない場合は、遺族か世話役に「このたびはご愁傷様です」などとお悔やみの言葉とともに手渡せばいいでしょう。袱紗から取り出して、両手で、先方に向けて差し出すのがマナーです。両方に出席できない時は、人に託すかお悔やみ状を同封した現金書留封筒で郵送します。

Q お通夜 弔問客が「ご愁傷様でございます」などとお悔やみの言葉をかけてくれます。どう返事をすればいいのですか。

 「恐れ入ります」などと短い言葉で応えておけばいいでしょう。
 大勢から声がかかることに対応しようと思えば無理が出てきます。「お忙しい中、来てくださってありがとうございます」とわざわざ言う必要はありません。

Q お彼岸 今年家族を亡くし、初めてのお彼岸を迎えます。特別に法要するものなのでしょうか。

 故人にとって初めて迎えるお彼岸の供養は大切に考えたいものです。お彼岸の入りまでには、仏壇・仏具をきれいにし、花や供物を供えます。家族や身近な人たちが集まったら、僧侶に来てもらってお経をあげてもらいます。お墓もきれいにし、参会者全員でお参りしましょう。その後故人の供養の意味で参会者で会食をします。

Q お彼岸 本物のろうそくと豆電球式の灯明燭台、どちらがよいのでしょうか。

 豆電球は、明るさの面でも十分ですし、より安全ですので、お年寄り家庭などでは豆電球がよいかもしれません。しかし、仏壇にろうそくを灯すのは仏の偉大な慈悲の光にふれるためといわれます。仏壇の扉を開け、ろうそくに火を灯しただけで仏の温かな存在に出会えたような気がすることをみても、本物のろうそくの方が精神的な面では軍配が上がるでしょう。正式には灯明用のろうそくは和ろうそくですが、専門の仏具店でしか取り扱っていませんので、一般には洋ろうそくで十分です。

Q 死亡届の提出は、家族以外でもいいのでしょうか。

 届け出は、代理人でもかまいません。葬儀前の忙しい時ですから、友人や葬儀社に代行してもらっていいのですが、その際には届出人の印鑑が必要です。なお、参考までに、死亡届の届出を義務付けられているのは、@個人と同居の親族、A同居していない親族、B同居者、C家主、D地主、E家屋管理者、F土地管理人の順となっています。